COLUMN — 求人サイト

求人媒体だけで採用、もう限界かも。自社採用サイトを持つと何が変わるのか

掲載が終わるたびに、また同じ原稿を出し直す。写真を替えて、キャッチを練り直して、枠を一つ上げて、また期限が来る。この繰り返しから抜ける道は、原稿の書き方の先にあります。求人媒体と自社採用サイトは、そもそも担っている仕事が違うんですよ。そこを分けて考えられると、同じ採用費の使い道も変わってきます。

#求人サイト 約3分で読めます

原稿を直す努力、間違っていません

求人票を出しても応募が来ないとき、皆さんがまず疑うのは原稿のほうだと思います。仕事内容を書き直して、写真を明るいものに替えて、キャッチコピーを練り直す。掲載枠を一つ上げてみることもあります。

その努力は的外れではありません。

ただ、掲載期間が終わった瞬間に、その全部が一度リセットされます。次の募集で、また同じところから書き直す。ここで行き止まるんですよ。原稿を磨く方向には、もう伸びしろが残っていないんです。

媒体費って、何の代金だと思いますか?

掲載する場所を、期間限定で借りるための代金です。

だから期間が切れれば、そこに積み上げた情報も、集まったアクセスも、手元には残りません。毎回ゼロから。文章を考えたのも写真を用意したのも自分たちなのに、置いてあった場所ごと返すことになります。

媒体が引き受けるのは入口まで。口説くところは、自社採用サイトの仕事です。

人が通る場所で腰を据えた話はできません

求人媒体の強さは、通りがかりに目を留めてもらえるところにあります。人が流れてくる場所を押さえている。これは自社だけではまず作れません。だから媒体は、そのまま使ってください。

引き受けられないのは、その先です。通りすがりの相手に、待遇の細かいところや一緒に働く人の雰囲気まで話し込むのは無理があります。そこを受け持つのが自社採用サイトのほうです。

掲載期間という区切りがないので、ずっと公開しておけます。載せる情報量にも制限がありません。仕事のリアルも、先輩の声も、書きたいだけ書けます。Googleで検索されて、直接たどり着いてもらえます。

媒体で気になった人が、社名を調べて、あなたの会社のサイトで「ここで働きたい」に変わる。この流れが自分の手元にあるかどうか。分かれ道はそこです。

媒体か自社サイトか、という二択ではありません。媒体で見つけてもらう。詳しくは自社サイトで伝える。この分担ができると、同じ媒体費用でも効きが変わってきます。

そのうえで、最後に応募ボタンを押すかどうかを決めるのは応募する側です。こちらが動かせる範囲の外にあるので、必ず増えると言い切ることはできません。私たちにできるのは、判断材料を出し惜しみせず並べておくところまでです。

サイトより先に来てほしい人が決まります

もし「うちに来てほしいのはどんな人か」がまだ一行で書けないなら、サイトの話は今じゃなくていいです。先にその一行を書く。そこが埋まっていない採用サイトは、作っても中身が入りません。

書けたら、次に決めておくのはこのあたりです。

  • 来てほしい人を、一人に絞る
  • その人が知りたいこと(仕事のリアル、一緒に働く人、待遇)を隠さず書く
  • 応募のハードルを、これでもかと下げる

順番も大事です。箱より先に、伝える中身。

私たちの制作実績は300サイト以上です。採用まわりの相談もそのなかで受けてきましたが、お伝えしていることは変わりません。サイトは口説く場所であって、中身が薄いままでは、どれだけ立派な箱でも人は動きません。

打ち合わせで、この一言を挟んでみてください

媒体の担当者から次の出稿を勧められたとき、あるいは社内で採用予算の話が出たとき、こう聞いてみてください。「これは、うちをまだ知らない人に届ける話ですか。それとも、もう知っている人に決めてもらう話ですか」。

この二つは、お金の効き方が別ものです。前者は届いた人数で測るもの、後者は伝わった深さで測るもの。同じ採用費の中の議論でも、物差しが違うまま話すと噛み合いません。

その相談をどこへ持ち込むか迷ったら、失敗しない制作会社の選び方が判断の材料になります。採用サイトの中身を詰める段階で人手が要るときは、お問い合わせからどうぞ、構想だけの状態でも歓迎です。

FAQよくある質問

Q求人媒体はもうやめたほうがいいですか?
Aやめる必要はありません。媒体は知ってもらう入口としてとても優秀で、そこを手放すのはもったいないです。おすすめは、媒体で見つけてもらって、詳しいことは自社採用サイトで伝える分担にすること。両方が噛み合うと、媒体費用の効きも変わってきます。
Q採用サイトはどのくらいの規模から作る意味がありますか?
A数名の採用でも十分に意味があります。ページ数の多い大きなサイトである必要はありません。仕事内容と、働く人と、応募方法。ここが伝われば小さな構成からでも始められます。まずは目的を絞るところをおすすめします。
Q作ったあとの更新が不安です。
A公開後に手が入りやすいのは募集要項まわりです。設計の段階で、よく変わる部分と変わらない部分を分けておけば、そこは自分たちで直せる形にできます。更新そのものを任せたい場合は、制作を依頼する時点で相談してください。私たちが保守でどこまで引き受けるかは[保守・運用がなぜ必要なのか](/column/website-maintenance.html)にまとめています。

「うちの場合は?」に、お答えします。

見積もりは何度でも無料。
他社との比較用でも歓迎です。
しつこい営業はしません。

無料で見積もりを頼む

お返事について

1営業日以内に、
メールでお返事します。

受付 10:00〜18:00